Home > 現役トレーダー5人の投資家対談! > 「10年後20年後の日本はどうなっている?」| サイトマップ

だい :本日はお忙しい中ありがとうございます。
だい :ドリームフィールズ投資家対談を開始したいと思います。
だい :本日のテーマは「10年後20年後の日本はどうなっているか?」です。
だい :直接的に投資とは関係ないかもしれませんが
だい :投資を行うものにとって自分の生まれ育った国に対しての長期的な視点は持っていたほうがいいと思います。
だい :いまの時点で皆さんがどう考えているのか?教えてください。
だい :それでは本日は宗太郎さんからお願いします。
宗太郎 : はい。
宗太郎 : 今までの中で一番回答しづらいテーマのような気がします。
宗太郎 : みなさん、それぞれ回答するポイントが違うのかもしれませんが、
宗太郎 : やはり投資に携わる以上、経済的な側面の予測は大事ですよね。
宗太郎 : まず、中心になっている国はどこか?
宗太郎 : 今であれば、アメリカですがそれも昔ほどのパワーはないですよね。
宗太郎 : となると、アジア、中国。BRIC's、VISTA.
宗太郎 : それらの国が経済的な大きな発言権をもってくるようになると思います。
宗太郎 : あまり関係ない話かもしれませんが、やはり中国という国はこわいような気がしますね。
宗太郎 : 一党独裁で、国の歴史でみても敗戦国でもありませんし、
宗太郎 : 人口も世界一、土地もある、そんな国が最大の成長率をもって経済でのし上がっていっています。
宗太郎 : では、政治力は?となったときに、私が金などの貴金属の売買をしているから目がいくのかもしれませんが、
宗太郎 : 2000年以降、金の取引の自由化がすすみ、公設の取引所できて、元の切り下げも行い、
宗太郎 : 金取引をスムーズに出来る市場と仕組みを作りあげていっております。
宗太郎 : では、その中国の金準備高がどれくらいかっていうと、たった600万ドル。
宗太郎 : アメリカで20000万ドルですから、その金準備高を今後引き上げていくのは目に見えています。
宗太郎 : 経済が落ち目のアメリカが最後にもってくる切り札が8000トンの金保有を背景にした金本位制の復活だとしたら、
宗太郎 : あまり中国のこの動きは良い顔しないんじゃないでしょうかね。
宗太郎 : やはり我々は投資家ですから、何に一番投資先を向いていくのかっていうのをみていくべきだと思うんですけど、
宗太郎 : やはりまだまだ中国などの政治的背景を見ると、金などの商品に目が向いていきそうに思えます。
宗太郎 : そして、そんな中ついでみたいで申し訳ないのですが、
宗太郎 : 日本というのをみてみると、本音を言うとそんなに明るい未来があると思ってなかったりします。
宗太郎 : やはり敗戦国って国柄もあるんでしょうが、対外国に「モノもいえない」国になってますから、
宗太郎 : 全然強気にでれませんよね。
宗太郎 : 株式市場にしたって4割くらいは外国人投資家がもってるわけですから、
宗太郎 : 日本人が相場をつくってない、そんな市場です。
宗太郎 : 投資における法改正も、人気離散で取組みが減っていくようなものばかりですし、
宗太郎 : 正直、今のままですと、アメリカの経済破綻につられて、日本も道連れになり、未曾有のインフレに苦しむ姿しか想像できなかったりします。
宗太郎 : ものすごく長くなりましたが、10年後、20年後を今の日本の「空気」をみて考えるとそうなるんじゃないかって不安に思っているのであって、
宗太郎 : これからどう変えていくのかっていうのを、我々の世代が考えていかなければいけない気がしますね。
宗太郎 : 以上です。
だい :ありがとうございました。
だい :以前からハイパーインフレの話はよくされていましたよね。
だい :そうなると宗太郎さんの場合は、日本株についてはまったくノータッチなんでしょうか?
だい :株式に投資する場合では日本は除外なのかな。
宗太郎 : 下がりそうじゃないですか(笑)。
だい :もっと長期でみて投資する機会はくると思いますか?
宗太郎 : そうですね、むしろ短期投資のがいいのかもしれませんよ。
宗太郎 : 長期は全体で見たら厳しいって思っていて、
宗太郎 : サブプライムやモノラインの問題とかがまだ完全に解決していないわけで、
宗太郎 : NYの株が下がったら、その余波は間違いなく受けますよね。10年ものの株のチャートとかみてもちょっと移動平均線の下にもぐってる感じで、
宗太郎 : 戻り売りな気がします、
宗太郎 : もちろん個別銘柄はわかりませんが、取組み高がちゃんとある銘柄の方が影響を受けやすいでしょうから、
宗太郎 : まだしばらくは投資チャンスと決めて、買い出動するのは怖いです、私は。
だい:ありがとうございました。
だい:僕が日本株を買っているので社長のリップサービスもあったと思います(笑
だい:朱雨さんお願いします。
朱雨 :10年後、20年後日本がどうなるか。
朱雨 :将来のことはもちろん分かりませんが、考えてみます。
朱雨 :まずは人口についてお話したいと思います。
朱雨 :http://www.nsspirit-cashf.com/jinkou_kousei.html
朱雨 :このURLのサイトは総務省統計局ホームページの数値から作ったそうです。
朱雨 :内容が正確かどうかは確かめていませんのであしからず。あくまで参考に
朱雨 :このサイトによると日本は2020年、1億24100万人。
朱雨 :2030年には1億1760万人となっています。
朱雨 :平成20年1月現在、日本は1億2777万人ですから、
朱雨 :20年後は1000万人くらい減ることになります。
朱雨 :ちなみにアメリカは現在約3億。このサイトでは、2030年は、
朱雨 :推定3億6000万となっていますから、現在の2,3倍から3倍
朱雨 :くらいまで差が広がっている、、、かもしれません。
朱雨 :このサイトによると、概ね他の国は人口が増加傾向にありますが
朱雨 :日本はしんどいですね。
朱雨 :人口が国力の差となることもありますから、このままだと
朱雨 :他国と比べても日本は衰退すると考えます。
朱雨 :少し投資にからめてみます。
朱雨 :現在日本は、多くの借金があります。840兆と言われていますね。
朱雨 :この借金は10年後、20年後はさらに増えているのではないでしょうか。
朱雨 :平成19年度の日本の税収は、53兆4670億でした。
朱雨 :失われた10年とよく言われますが、40兆を底にだいぶ戻ってきました。
朱雨 :借金を返すには、収入を増やし、支出を減らす必要があります。
朱雨 :ただ、バブル絶頂の92年ですら税収は約60兆でした。
朱雨 :最初のところで触れたとおり、これから人口が減ってくる中で、
朱雨 :当時ほど内需は望めそうもありません。
朱雨 :今、国の借金が840兆あって、今後も増えるだろうと私は言いました。
朱雨 :たとえば金利を2%に上げたとします。
朱雨 :すると借金の金利だけで16兆もの額になります。
朱雨 :税収が60兆でも、その約27%が借金の利払いで消えてしまいます。
朱雨 :金利は上げにくいでしょう。そして今後も円は買いにくい。
朱雨 :このまま借金が増え続けますと、「日本はヤバイ」となり
朱雨 :社長がさきほど言いましたが、一気に円安、インフレになるかもしれません。
朱雨 :私も今のところ日本の未来には悲観的です。
朱雨 :・・・という訳で、私は、外貨を買っています。
朱雨 :ポジショントーク失礼しました。(笑)
朱雨 :ただ、10年、20年先ですから、政府が画期的な施策で
朱雨 :対応しているかもしれません。
朱雨 :・・・といいますかそう期待したいですね。
だい:ありがとうございます。円安の話がでましたが、まさしくそうですよね。今はドルが弱すぎるけど、どう考えても日本円はもっと弱い気がします。
だい:税収の話を聞くと、ほんとうに厳しい気がしますよね。けっこう踏んだりけったりです。
だい:ちなみに外貨は超長期での売買ですか?
朱雨 :長期です。短期では、最近円高気味なのでしんどいですね。(笑)
朱雨 :米ドルは特に。
だい:ありがとうございました。
だい:米ドルは凄い値動きですよね。実家の母親も買っていたので心配です。
だい:では次に錬金術師さんお願いします。
錬金術師 :はい
錬金術師 :日本の10年後、20年後にどうなるかという事ですが
錬金術師 :その期間のうちに日本が繁栄する事はまず無く
錬金術師 :衰退の一途を辿る事になるでしょう。
錬金術師 :日本が再び反映するには20年といった短い時間ではなく
錬金術師 :30から40年ほどの期間が必要になると思われます。
錬金術師 :それは、日本人が様々な案件を先延ばしにして来たため
錬金術師 :かなり悪い状況がここから10年のうちに起こりえるからです。
錬金術師 :財政の破綻、高齢化問題、外交問題、内政問題
錬金術師 :全てを同時に解決するには時間が必要です。
錬金術師 :現在もその兆しはあるでしょうけど、これからは国内製品は売れず、輸入品が高くなる状況が起こってくると思います。
錬金術師 :日本の食料自給率やエネルギー自給率を考えるに
錬金術師 :しかしある意味、これは自然淘汰の一種なので
錬金術師 :弱い者がいなくなった後には、多少ゆとりが出来ると思います。
錬金術師 :現在の高齢者も40年もすれば人数が自然と減ってくるので、
錬金術師 :そうした後でしたら多少未来が開けてくるのではないでしょうか。
錬金術師 :とにかくこれから10年20年はサバイバルの時代ですから
錬金術師 :投資の知識や技術を活かし、有利な状態に自分の生活をシフトする事が必要になってくると思います。
だい :ありがとうございます。
だい :未来が開けてくるのが40年後先となると・・・そうとう先ですね。僕はそのとき生きていれば70歳です。厳しいですね。
錬金術師 :その時日本にいる必要はないのでは?
だい :やはり全体での上昇は厳しいでしょうから個別対応ですね。
錬金術師 :有利なポジションに自らをおくのも投資の一つと思います。
だい :たしかに。しかし日本語が話せる国は日本だけなので、できれば僕は住んでいたいですね。日本に。
だい :ありがとうございました。
だい :自分からも少しだけ。
だい :今回のテーマは私自身がインフレや為替の勉強をすすめると同時に強く考えさせられたことでした
だい :宗太郎と出会った5年前に「ハイパーインフレはぜったいくる」と言っていたのを思い出します。
だい :その頃はよくわかってなかったので「はぁ〜・・・」と聞き流していたものですが
だい :勉強すればするほど、本当にそう思えるようになりました。
だい :やばいですよね。日本のいまの環境は。
だい :僕らの世代ぐらいっていうのは運が良いのかもしれません。「ぜいたくは敵だ!」のスローガンをもとに作ってきた先人の富を享受しているわけですから。
反面、負の遺産を負うのは次世代、次々世代になってしまいます。
だい :しかしあと20年。僕たちが50歳〜60歳ぐらいのときにはもろに問題が噴出しているでしょうから
だい :まぁ僕らの世代も思い切りかぶっているともいえますね。
だい :もう個別対応で金融の知識つけるしかないなといまのところ思っています。
だい :食料の自給率も低くて、資源も持たない日本。
だい :スイスのように金融の分野で強くなれればいいんですけどね。
だい :そう考えるとドリームフィールズの役割は小さいようで面白いものになるかもしれません。
だい :では、そろそろ時間ですのでお開きにしたいと思います
だい :では本日のドリームフィールズミーティングを閉会します。皆さんお疲れ様でした。
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