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「下落相場でも動じない投資をするためには?」

現役トレーダー5人のチャット対談! -2007年12月25日


岩渕: それではドリームフィールズ投資家対談を開催します。
岩渕: 本日のテーマは「下落相場でも動じない投資をするためには?」です。
岩渕: 相場は上がる時もあれば下がる時もありますよね。
岩渕: そんな相場の波にどう合わせていくのか?皆さんの意見を伺えればと思います。
岩渕: では本日はだいさんからお願いします。
だい: はい。
だい: 毎回、この種のテーマになるたびに思うのですが
だい: やっぱりテーマに対する答えというのは、その投資手法、その相場感によって変わってくると思うんですよね
だい: そして今回は「下落相場で動じない投資」ということですが
だい: たとえばテクニカル系=スイングトレードだったり、システムトレードを推進されている方であれば
だい: このような短期売買をされている方にとっては、下落相場で動じないというのは
だい: まさに下落相場用にシステムを組んでいたり、下落を狙ってのスイングを組んでいたりと
だい: 事前にあらかじめ、「下落」することをある程度予想していて、ルールを作っている人だと思います。
だい: 自分が好むバリュー投資においても
だい: 下落相場がきたときに動じない人っていうのは、既に相場がバブルってる(ある程度過熱している)ことを予想していて
だい: 自分のポジションを売り払っている人だと思います。
だい: まぁいま、まさに中国株なんかは、ある程度の天井をつけていて、これから(いやここ数ヶ月前から)
だい: 下落相場に入ってるんじゃないかと思いますが
だい: いまポジションを軽くしている人は、まったく動じていないと思いますし、
だい: 売りに入らず100%突っ込んでいる人は、すごい心配な時期に入っていると思います。
だい: だから「下落相場で同じない投資」というのは
だい: 結局のところ、下落相場を予想してルールを作る。
だい: 答えにもなっていないようですが、とどのつまりそこまで自分の投資力を上げる必要があるんだと思います。
だい: 当たり前のようですが、自分のなかではいまのところ、これが真理です。
だい: 以上
岩渕: ありがとうございます。
岩渕: 「下落相場を予想してルールを作る」ですね。
岩渕: 現在の状態をどう見るかも大事ですね。算定期間によっても見方が変わります。
岩渕: 現在が上昇相場なのか、下落相場なのか。その見極めのルールも必要かも知れません。
岩渕: いずれにせよ。一方的に上がる相場がないことも事実。
岩渕: 想定して、準備する事が大事ですね。ありがとうございました。
岩渕: では、錬金術師さんお願いできますか?
錬金術師: 僕の場合はやはりヘッジを掛ける事です。
錬金術師: そうすれば「こっちは損だけどこっちで儲かっている」という環境が作られるので
錬金術師: 下落に対しても動じる事なく冷静に運用できると思います。
錬金術師: 僕の現在のポジションは「商品先物の売り+為替の買い」の組み合わせ。
錬金術師: サブプライムなど今年は為替相場の暴落が相次ぎましたが
錬金術師: その時は商品先物相場で利益が出ています。
錬金術師: こういった状況が組める事が、投資というものを丁半博打と隔絶すると考えています。
錬金術師: 家を買ったら保険に入るのと同じように、投資をしたらヘッジを掛ける事が必要と思いますね。
錬金術師: 簡単ですが以上です。
岩渕: ありがとうございます。
岩渕: ヘッジをかける効用ですね。
錬金術師: はい
錬金術師: 分散投資もこれに類します。
岩渕: 上げ、下げ双方向に準備する事は、単純に保険をかけるだけでなく、
岩渕: 相場に対しニュートラルの姿勢で挑むことに繋がりそうですね。
錬金術師: はい それでなおかつ時間を味方につけることが必要かと思います。
岩渕: と言うと?
錬金術師: 先程のポジションの組み合わせは
錬金術師: 時が経てば 商品先物取引のほうは 鞘滑り取りできますし
錬金術師: 為替証拠金取引の方は スワップ金利がついてきます。
岩渕: なるほど、そうゆう意味ですか。納得です。
錬金術師: 時間が経てば経つほど、有利になってくると考えています。
錬金術師: ニュートラルで臨む事はもう一つ利点があります。
錬金術師: それは生活の質を相場に傾けすぎないで済む事です。
岩渕: 精神的な安定ですか(笑)
錬金術師: はい 
錬金術師: これを説明していくとテーマから外れていきますので、割愛させて頂きます。
岩渕: 了解しました。とても大事ですよね(笑)
錬金術師: ですね。
岩渕: この状況は感情に左右されず、冷静な投資判断を可能にします。
岩渕: とても参考になりました。
岩渕: ヘッジの効用については別の機会にもっと話し合ってもよさそうですね。
岩渕: ありがとうございました。
岩渕: それでは朱雨さんお願いします。
朱雨: はい
朱雨: このテーマを聞いて2つほど思いついたのですが。
朱雨: 1つ目。何かしら、そのポジションを持続する上で、
朱雨: すがるものを自分の中で作っておく。
朱雨: 例えば、「多少下がっても、この銘柄はPER的に割安だ」でもよいですし、
朱雨: 錬金術師さんがさきほど言っていましたが、為替では「多少含み損になってもスワップ
朱雨: 金利で相殺できる」でも良いと思います。
朱雨: ただし、その前提条件が崩れたら、きっぱり諦める。
朱雨: 2つ目。ポジションを取る前に損切りラインを自分の中で
朱雨: 決めて、それに達してしまったら、やはり、きっぱりと諦めて
朱雨: 素直にポジションをたたっ斬る。
朱雨: これくらいですかね。
朱雨: あとは、、、そうですね。
朱雨: 基本的なことですけど、余裕資金の範囲内で投資する(例えば
朱雨: レバレッジを上げすぎない)ことですね。
朱雨: だいさんと同じ意見ですけれど、やはり「ルールを作る」ということは大切ですね。
朱雨: そしてそれを「しっかり守る。」
朱雨: シンプルですけど。
朱雨: 一番悪いのは「ここまで下がったら損切りする」と自分の中で
朱雨: 決めていたのに、いざその株価に達したら、新たに損切りライン
朱雨: を引き下げてしまって、ズルズル持ってしまうことです。
朱雨: 以前、私もよくこれをして失敗しましたから。
朱雨: 以上です
岩渕: なるほど、想定して、準備する。そしてルールを守る。
岩渕: 1つ目の「すがるもの作っておく」が興味深かったです。
朱雨: はい。人間て弱いですから。
岩渕: 現在のポジションを取った理由を明確にしておくことは大事ですよね。
朱雨: はい。
岩渕: 価格は動きますから明確にしていないと、相場に飲み込まれてしまいます。
岩渕: その上で、想定して、準備して、ルールを守れば動じないですね。
岩渕: だれもが直ぐに実践できる基本だと感じました。
岩渕: 忠実に実践するには経験も必要ですが(笑)
岩渕: ありがとうございました。
岩渕: では宗太郎さんの考えを聞かせてください。
宗太郎: はい。
宗太郎: ただ、朱雨さんの意見に非常に近いですけど。
宗太郎: 下げ相場に動じないということだけだったら、下がっても平気なような金額で取り組む必要がありますし、
宗太郎: かといって、底の見えない相場じゃ困りますから、多少は相場を読む力って必要ですよね。投資力ってやつです。
宗太郎: ただ、正直あんまり下げがきても平気なくらいの小額でやると、結局相場って儲からないんですよね(笑)。
宗太郎: ローリスクのかわりに、ローリターンになりますから。
宗太郎: だから、その自分の「どれくらい儲けたいか」っていう欲求とリスクの許容度を見極めることが、
宗太郎: 下げ相場でも動じないこと、という今回のテーマの精神的素養の気がします。
宗太郎: 個人的には「動じない」ためにはどうするのかってテーマですが、
宗太郎: 投資ですから、一喜一憂して動揺したりするのは、逆に相場の緊張感を出す為には必要だと思ってるんですが(笑)。
宗太郎: まぁ、それはそれとして、他の方が言っていたように、損切りのルールを設けたり、資金配分を考えたりという最低限のことをすることは
宗太郎: 自分管理の為にも絶対必要不可欠だと思います。
宗太郎: ただ、その管理の領域をどこでおさめるのかが難しいので、やはり最初に取引をされる方とかは、ギリギリ最低金額くらいから投資をスタートしてもらって、
宗太郎: 少しずつ感覚がわかってきてから、資金量を上げていくほうが、下げ相場に対する対応力はついていいのかもしれません。
宗太郎: 自分の投資力と資金配分。このテーマって投資からは切っても切れないものですよね。
宗太郎: 以上です。
岩渕: ありがとうございました。やはり資金管理につきますね。
岩渕: そして投資力の向上なくてしては、安定など得られない。
岩渕: 自分の力量に合う、資金投入が大事だと感じました。
岩渕: さて、私の意見も少し(笑)
岩渕: 下げ相場で動じない為には「売り」を覚えることだと思いました。
岩渕: 買いしか知らない投資家は下げ相場を乗り切るのはやはり難しいと思います。
岩渕: 売りを覚えることによって対応の幅は広がります。
岩渕: 以上です。
岩渕: さて、みなさん本日も貴重なご意見ありがとうございました。
岩渕: 下げ相場は必ず来ます。その日に備えてしっかり準備しましょう。
岩渕: それでは本日の投資家対談を閉会します。お疲れ様でした。

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