「あなたの投資手法はどんなもの?」
現役トレーダー5人のチャット対談! -2007年12月05日
岩渕: それではドリームフィールズ投資対談を開催します。本日のテーマは「あなたの投資手法はどんなもの?」です。
岩渕: 投資手法、作戦、戦術、なんでも結構です。
岩渕: 皆さんの実際の投資法について教えていただければと思います。
岩渕: それでは、本日は朱雨さんからお願いします。
朱雨: はい。
朱雨: 私の場合は、自己紹介のところに記述しているとおり
朱雨: 日本の個別株のデイトレ、スイングの短期売買。
朱雨: あとは
朱雨: 日経オプションの売り
朱雨: 外国株の長期投資
朱雨: 外貨を毎月少額ずつの積み立て
朱雨: をミックスしながらやっています。
朱雨: 2003年〜2006年あたりまでは日本の個別株をバイアンド
朱雨: ホールドもしていたのですが、ご存じのとおりパフォーマンスが
朱雨: いまいちですので今は止めてます。
朱雨: 以上
岩渕: ありがとうございます。以前に比べ投資対象を広げていますね。
岩渕: どのような理由からでしょうか?
朱雨: はい。できれば、1か月で決着がつくような勝つ確率が高い投資がしたかったので、
朱雨: オプションの売りは良いなと思いました。
朱雨: オプションはほとんどコールの売りしかしてませんが、外国株をバイアンドホールドしてるので、
朱雨: 日本株がそんなに上昇しなくてもOKという余裕がもてます
朱雨: 以上
岩渕: ありがとうございました。
岩渕: 投資手法というと難しいのですが、この投資バランスも手法と言えますね。
岩渕: それぞれで結果を残すには力量も必要となりますが、
岩渕: 勝てる見込みのある投資先、投資法を見つけ、限られた資金をバランスよく配分するのは
岩渕: 見習う点が多いと思いました。
岩渕: 外国株についてですが、対象国、銘柄の選定基準はありますか?
朱雨: 選定基準は日本株と同じです。
朱雨: 2003年〜2006年までは私も日本の個別株をバイアンド
朱雨: ホールドもしていたのですが、ご存じのとおりパフォーマンスが
朱雨: いまいちですので今は止めてます。
朱雨: 勢いが戻ればまた日本株もやりたいですね
朱雨: 以上です
岩渕: わかりました。ありがとうございます。
岩渕: ではだいさんお願いします。
だい: はい。
だい: 自分の現在の相場観ですが
だい: 軸として考えている半年から1年間の保有を目安にした成長株投資です。
だい: 成長株投資といっても、日本市場だけで売買しているわけではありません。
だい: その前に「どの国の市場で買うか?」を考えますね。中国、インド、タイ、アメリカなど。
だい: 今年はそういった視点で考えた時、中国株が熱いと思っていたので、この1年間は中国市場で成長株投資をしていました
だい: とりあえず中国株はもうぜんぶ売ってしまったのですが、来年どうするかはいま考えています。
だい: 成長している国の市場で、成長株投資がまず1点。
だい: (といっても個別銘柄が買える国は限られていますが)
だい: 2点目としては商品先物のスイングトレードです。
だい: こっちについてはまだまだ勉強不足なのですが、資金の半分ぐらいわりふって売買しています。
だい: なぜ商品を始めたのかというと、まずバリュー株投資、成長株投資ではたたきだせないパフォーマンスを残せる可能性がそこにあるからと思ったからです。
だい: もちろん株式でスイングトレードをしても同じことなのですが、縁あっていまは商品先物でのスイングトレードをしています。
だい: あとは・・・
だい: そうですね。もともとは生粋のバリュー株投資家で年率20%を目指していたのですが
だい: やはり少ない資本金で年率20%ではとても自分のイメージと重ならないので
だい: 毎年どんどんリスクと伴ったトレードに移っている気がします。
だい: まだまだ相場観がしっかりと固定されていないので、そこらへんは甘さを感じるというか勉強不足だなとは思っていますね。
だい: 現状ではこんなところです。以上。
岩渕: ありがとうございます。
岩渕: 中国株を売ったとの事ですが、そのあたりの決断について教えてもらえますか?
だい: そうですね。中国株の個別銘柄をみていてもPERが高いものが多く、買いたいと思えるものがなくなったことがまず1点です。
だい: あとすでにプチバブルに入っている状態のなかで、サブプライムの問題などがあって弾けたときに大きく下がるなと
だい: 思っていたので「尻尾と頭はくれてやれ」(でしたっけ?)のつもりで早めに売ってしまいました。
だい: たしか10月ぐらいなんですがアメリカ株と日本株が大きく下がった日があったんですね。
だい: 商品も。だから今年2月のとき世界同時株安の時の動きと似たような感じがして
だい: 売りました。1回大きな天井つけた気もするので、まだ魅力はあると思いますが僕は次の市場を探したいと考えています。以上です。
岩渕: ありがとうございました。
岩渕: それでは宗太郎さん、お願いします。
宗太郎: はい。
宗太郎: 戦術というのなら、まずは長期的にいいものに投資する。
宗太郎: 資金が大きな流れで入ってきそうなものに投資する。
宗太郎: これが基本で、今までは商品先物に比重を置いた投資をしてました。
宗太郎: 今後も単純な相場観だけで考えたら、その基本ベースは一緒ですね。
宗太郎: そして、やる投資対象を絞った上で、季節性などを考えて、上がりやすい時期と下がりやすい時期などに気をつけて売り買いの判断を絞る。
宗太郎: その次くらいですね、ファンダメンタル分析やテクニカル分析という細かい「分析」という領域に入るのは。
宗太郎: 私は主にスウィングトレードという手法を使っていますが、
宗太郎: 自分の中で「スウィングトレーダー」と思って、投資をしたことがあるわけじゃなくて、
宗太郎: 相場の天井と天底をタイミングよく狙うための相場観を錬っていくと、自然と3ヶ月ベースくらいの投資期間になるんです。
宗太郎: だから、そういった期間的な分類だと、私はスウィングトレーダーになるんでしょうけど、
宗太郎: 最近は相場の難しさを商品でも感じていますね。
宗太郎: 昔に比べて値段が上がっていって、値段が上がるときと下がるときのブレ幅がかなり大きくなりました。
宗太郎: 振幅が大きくなるということは、短期的な大きな値下がりリスクも高まるということですから、
宗太郎: 中・長期投資をやると目先の調整安で大きな損がでることもしばしば多くなったような気がします。
宗太郎: 今後は相場観をより今の時代に沿った考え方に合わせていくのと、
宗太郎: 資金管理というものの必要性が高まってくると思いますね。
宗太郎: そうなってくると、金融商品や銘柄を複数にわけた分散投資もやり方次第でリスクを押さえてパフォーマンスをあげる手立てになるでしょうし、
宗太郎: 個人的には、先ほど説明した投資戦術を大きく変えないまでも、少し微調整していく必要性は感じていたりします。
宗太郎: 以上です。
岩渕: なるほど、対象の選定後、ファンダメンタル、テクニカル分析ですね。
岩渕: 手仕舞いはどうでしょうか?
宗太郎: 手仕舞いは私の場合テクニカル重視になりますね。
宗太郎: 相対力やローソク足の形などを参考にという感じです。
宗太郎: 損切りの場合も
宗太郎: トレンドの変化を見極めて、という形で私の場合は「何%割れたら損切り」とかというよりも、完全に相場観重視ですね。
宗太郎: 以上。
岩渕: 手法とは離れますが、商品市場でブレ幅が大きくなった理由は、実需に対する投機資金の割合が拡大したことが原因でしょうか?
宗太郎: そうですね。
宗太郎: あともっと言ってしまうと、ファンド資金が入ってきたので、
宗太郎: ファンドの動向にも注視する必要が出てきたということでしょうか?
宗太郎: 一回ああいうところが手仕舞いに走ると一気に価格が下がるので、
宗太郎: 一般の個人投資家みたいに買いなら買い、売りなら売りで勝負してると、負けるときに一発でやられます。
宗太郎: 鞘取りや両建て手法は、難しいけど良いやり方になってくるかもしれません。
宗太郎: 以上
岩渕: 商品はチャートが株に比べ素直だと言われてきましたが状況は変わったと言えますか?
宗太郎: これは難しい質問ですね。
宗太郎: ただ、感覚の問題ですが、私は難しくなった印象があります。
宗太郎: チャートをみてみても、週足だと買いだけど、日足だと売りとか、そういう銘柄が増えてきましたよね。
宗太郎: 季節性では買いだけど、相場は暴落するとか、そういうのも。
宗太郎: いずれにしろボラティリティーが上がったことによる難易度のアップは感じます。
宗太郎: もちろん、だから勝てないってことはないのですが、以前ほど投資金額を多額にかけて運用をすると、不意の痛い目をみたときに
宗太郎: 次の投資に向かうための資金が残らないケースの個人投資家も多いかもしれません。
宗太郎: 以上です。
岩渕: ありがとうございました。
岩渕: 時代の変遷とともに、投資状況は常に変化していますね。
岩渕: 投資家も状況に合わせ、投資手法を変化させる必要があるかもしれません。
岩渕: 皆さんの意見を聞いて、その思いを強くしました。
岩渕: 本日もありがとうございました。それではドリームフィールズ投資対談を閉会いたします。お疲れ様でした。
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